物井にある天照皇大神社では、毎年10月15日前後に、大祭行事の一環として祭礼子供御輿が地区を巡回します。
今年は四街道市民体育大会が10日に実施予定されていたため(今年は雨天中止)、翌11日に実施されました。
この子供御輿は、子供会、区会、消防団、親和会、神社総代、そして物井祭礼準備委員会と、物井区の主立った組織が総動員される一大イベントの1つです。以下はその模様です。
これが御神輿です。見た目以上にかなり重く、大人8人でも結構辛いものがあります。
今年は山車を新車(?)にしました。タイヤがゴム製で、総檜作りという高級車(??)です。10万円というウワサあり。それに提灯や鈴を取り付けて結構ゴージャス仕様(???)です。
出発地点の天照皇大神社前です。今日は幟まで出ています。
天照皇大神社由来です。クリックで拡大します。
出発前の集合写真です。良く言えば元気、悪く言えば悪ガキ共ばかりで、この写真では見えませんが、幽霊のマネしてるヤツ、アッカンベーしてるヤツ、いろいろいます。
元々天気はよくなかったのですが、出発直前から大雨に。しばらく境内で雨宿り。このため約1時間遅れになりました。
雨が上がるのを見計らって、御神輿に御神酒・榊を捧げ、お祓いをして出発。
先導車と共に交通整理兼誘導します。元々交通量の多い場所ではありませんが、とにかく道が狭いので、交通整理が欠かせません。
続いて御神輿です。小学校高学年の子供が主体になって担ぎますが、結構重いので途中で交代しないととても続きません。
御神輿の後ろに山車が続きます。山車は小学校低学年が引っ張ります。何人か山車に乗ってますねぇ。
御神輿・山車の続いて、神社総代の方々がお捻り(寄付金)を集めて歩きます。予め回覧で連絡が回っているから・・・という理由もあるでしょうが、ちゃんとお捻りを用意し、道路まで出てきて挨拶する人が結構います。特にお年寄りは深々と礼をして見送ってくれるので、こちらも気合いが入ります。
最後に軽トラに積んだ大太鼓が続きます。この大太鼓がまた立派なもので、盆踊りの時も大活躍しています。
かなりの距離を歩くため、途中3ヶ所に休憩所を設け、ジュースや甘酒を用意して待っています。こういう時、甘酒が意外と美味しい。辛いお酒を希望する大人も何名かいた。
休憩を挟んで全行程約4時間。一周を終えるとお昼を過ぎるため、物井区会公民館前広場で子供達は昼食。料理は区会の女性陣が朝から用意したもの。その後、各自オヤツを受け取って解散。
大人は公民館内で慰労会。こんどは辛いお酒もビールも出ます。途中雨に降られるなど、結構寒いときもありましたが、汗はかなりかいているので、ビールが最高に美味い。
その後、飲むだけ飲んで食べるだけ食べて各自解散。
皆さん、お疲れさまでした。
これで物井区の年間行事のうち、大きなイベントは終わりです。
準備に当日の運営に後片付けと、行事のバックアップをするのは本当に大変ですね。